一つでも当てはまったら最後まで見てください
- 新築建売住宅を買おうと思っている
- 新築建売住宅の購入で失敗したくない
- 新築建売住宅の注意点を知りたい
- 新築建売住宅について調べている所
新築建売住宅を購入するというのは、人生で一番高い買い物を行うということです。
絶対に後悔や失敗はしたくないですよね？
ただ、新築建売住宅を買う時に見ているのが金額・場所だけという方もいらっしゃいます。
金額と場所は重要なので、そこだけで決断出来るなら良いですが、もう少し細かくチェックポイントを増やしたほうが良いです。
- 購入時に詳しく伝えられてなかった
- もう少し住宅購入について調べていたらよかった
- この知識を知っていれば買わなかったのに
などの後悔しないためにも知識として入れておきましょう。
今回は新築建売住宅購入時の注意点を７つ解説します。
新築建売住宅購入時の注意点7選
- 購入価格に含まれているものを確認
- アフターサービスが充実しているか
- 点検口の有無の確認
- 内覧時は生活をイメージして細かい場所まで見る
- 住宅性能評価のある家がオススメ
- 未完成前の引渡しは絶対にNG
- 引渡前の立会チェックを入念に
購入価格に含まれているものを確認
建売住宅は「大量に資材を購入」「複数区画同時の建築」などを行うので注文住宅と比較すると安価で購入できます。
ただ、実は購入価格に含まれているものと含まれていないものがあり、その部分は各社異なります。
よくある購入価格に含まれていないもの
- カーテンレール
- 網戸
- 雨戸
- アンテナ
- フェンス
購入者目線で見ると、特に網戸やアンテナは必須です。
ただ、オプション扱いになると追加費用が発生するので、総額が上がります。
最近では、建売住宅の売主がオプション品をセット販売していることもあるので、事前に購入価格に含まれるもの・含まれずにオプションになるものを確認して総額を把握しましょう。
アフターサービスが充実しているか
建売住宅は、購入してからがスタートです。実際に住み始めると数年から十数年で不具合が発生してきます。
その時に「どんなアフターサービスが受けれるのか」は大事になってきます。
アフターサービスの内容（例）
- 10年間保証
- 保証の延長（有料）
- 無料診断の有無
- 定期点検
- 有償修繕工事の手配
- オーナー専用サイト
- コールセンター（相談窓口）
基本的に建売住宅は新築なので10年間保証はあります。
ただ、その他のサービスには各社バラツキがあるので、気になる建売住宅会社の公式サイトなどを確認しましょう。
点検口の有無の確認
長く安心して暮らしていくために、住宅に必要なものの１つが点検口です。
点検口とは、床下や屋根裏などの建物を点検するために必要な入口を指します。
内部の配管類や構造体の確認ができるように設けられており、業者がメンテナンスをする際に使用します。
特にお風呂の天井やキッチンの床下収納の中にあることが多いです。
通常、天井や床下にカビやシロアリが発生していないか、断熱材がきちんと入っているかなど、何かトラブルが起こった場合には点検口から確認します。
将来お家を売却することも含めて考えている場合にも、欠陥がないかを点検口から確認することが多いので、取り付けられているかどうか、またどこにあるのかをチェックしておきましょう。
内覧時は生活をイメージして細かい場所まで見る
建売住宅を内覧している時には、もちろん空室ですが、実際に生活を始めると家具がありますし、人それぞれ、日常生活で欠かせないものがあります。
そのため、内覧時には「この家で生活したら」というイメージを持って細かい場所までチェックしましょう。
室内
- 家事動線
- コンセントの配置＆数
- 日当たり
- 風通し
- 家具の配置
- 部屋数と部屋の場所
室外
- 駐車場の位置
- 駐車場の止めやすさ
- 玄関までの動線
あくまでも一例ですが、頭の中に生活イメージがあると、購入後に後悔しなくて済みます。
住宅性能評価のある家がオススメ
最近の建売住宅は、住宅性能評価を取得している物件が増えてきました。
住宅性能評価書とは
国土交通大臣に登録した第三者評価機関が全国共通ルールのもと、住宅の性能を公平な立場で評価をし、その結果を示した書面のことを言います
また住宅性能評価書には「設計性能評価書」と「建設住宅性能評価書」の２種類あり、基本的にはセットで取得します
各社取得してる項目が違っていたりするので、どの分野で取得しているのか確認しましょう。
住宅性能評価があれば、ローンや保険が優遇されたり、資産価値が高くなるメリットがあります。
未完成前の引渡しは絶対にNG
建売住宅の多くは完成後に内覧を行い、実物を見て契約・引渡しを行います。
ただ、場所や条件が良いと、未完成の状態で契約することもあります。
その場合は、完成後の引渡しにしてもらいましょう。
完成前に引渡しを受けると起こる可能性があるもの
- 予定と違うものが設置される
- レスポンスが悪くなる
- 手を抜かれる
- 倒産
途端に手のひらを返す可能性は低いですが、倒産されるとどうしようもないです。
しっかりと完成まで待ってから引渡しを受けましょう。
引渡前の立会チェックを入念に
建売住宅の契約を行い、銀行審査なども終えると引渡しになりますが、最終引渡しの前に立会を行ってくれます。
最終チェックでは、建売住宅会社の方と行うので、何か不具合があればその場で伝えることが出来ます。
この時には時間をかけて「使用度の高いドアや窓」「クロスや水回り」など建物の不具合がないかなどをチェックしましょう。
不具合があれば、引渡し前に補修をしてもらえます。
「これくらい良いかな」ではなく入念にチェックしていきましょう。
まとめ
建売住宅購入時の注意点を７つ解説しましたが、どれだけ知っていましたか？
建売住宅購入時の注意点7選
- 購入価格に含まれているものを確認
- アフターサービスが充実しているか
- 点検口の有無の確認
- 内覧時は生活をイメージして細かい場所まで見る
- 住宅性能評価のある家がオススメ
- 未完成前の引渡しは絶対にNG
- 引渡前の立会チェックを入念に
なかなか全てが叶う建売住宅はありません。
ただ、自分の中で基準を持ったり、知識を持つことで後悔しない建売住宅を買える確率が上がります。
しっかりと調べた上で比較検討しながら、建売住宅の購入を進めていきましょう。
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