新築建売を買う前に、家族で何を決めておく? 譲れない3条件と返済の上限
新築建売を見学する前に家族で決めておきたいのは、家族それぞれの「譲れない条件」から3つにしぼったものと、毎月の返済の上限の2つです。
この2つを先に決めておくと、当サイトの物件一覧の絞り込みと、物件ページの諸費用の明細で、見学する前に候補をしぼれます。
譲れない条件を3つにしぼる
最初に、家族の一人ひとりが「これだけは譲れない」と思う条件を、遠慮せずに書き出します。
全部の条件がそろう家はほとんど無いので、書き出したものから、家族で3つにしぼります。
3つは、次の3つの分け方から1つずつ選ぶと、かたよりにくくなります。
| 分け方 | 条件の例 |
|---|---|
| 場所 | 通勤の駅・小学校区・実家との距離 |
| 家の広さや間取り | 部屋の数・土地の広さ・駐車場の台数 |
| 暮らしやすさ | スーパーまでの道・家事の動線・日当たり |
「駅に近い」ではなく「◯◯駅まで歩いて15分以内」のように、数字で書いておくと、物件ごとに当てはまるかどうかを迷わずに決められます。
しぼった3つの条件のほかは「あればうれしい条件」として、別に書いておきます。
返済の上限は「返せる額」から決める
住宅ローンには、審査で決まる「借りられる額」と、家計で毎月無理なく「返せる額」の2つがあります。
借りられる額は、年収に対する1年間の返済額の割合(返済負担率)などで決まる審査の上限で、返せる額と同じではありません。
返せる額は、いまの家賃と貯金のしかた、子どもの教育費、車の買い替えなど、家族の暮らし方で変わります。
家族で「毎月いくらまでなら返していける」という上限を決め、そこから借りる額を考えます。
返済負担率の計算のしかたと「借りられる額」「返せる額」を読む
年収から予算を考えるときの順番
予算は、次の順番で考えると、借りられる額に引っぱられにくくなります。
| 順番 | 決めること |
|---|---|
| 1 | 毎月の返済の上限(家族で決めた額) |
| 2 | その上限で返せる借入額(金利と返済期間で変わる) |
| 3 | 手元から出す額(頭金・諸費用)を足す |
| 4 | 諸費用を引いた残りが、物件価格の予算 |
当サイトの物件ページの諸費用の明細では、物件価格と諸費用から借入額を出し、金利・返済期間・ボーナス払いを変えて、毎月の返済額を計算できます。
気になる物件の明細で、毎月の返済額が家族で決めた上限に収まるかを見てから、見学を決めると迷いが減ります。
金融機関の事前審査を先に受けておくと、実際に借りられる額も分かります。
決めきれないときの考え方
何件見ても決めきれないときは、見学した物件を、決めた3つの条件と返済の上限に当てはめて、足りないものを書き出します。
足りないものが条件の外にあるなら、それは「あればうれしい条件」なので、3つの条件がそろっている物件を選ぶ理由になります。
3つの条件のうち、どの物件でも同じものが足りないときは、条件か予算が、探している場所と合っていないことがあります。
そのときは、家族で条件を1つ入れ替えるか、探す場所を広げるかを決め直してから、次の見学に行きます。
見学の数が増えると、前に見た物件と比べるのが難しくなるので、内覧チェックリストに同じ項目で書き残しておくと比べやすくなります。
建売と注文住宅のどちらが合うか迷っているときは、それぞれの違いを先に整理しておきます。
次の一歩
決めた条件で、物件一覧をしぼってみましょう
物件一覧では、エリア・価格・間取り・駅からの徒歩・土地と建物の広さ・完成済みかどうかで、物件をしぼれます。
気になる物件の番号か URL を LINE で送っていただければ、空き状況と仲介手数料と諸費用の明細書をお返事します。
家族で決めた毎月の返済の上限を書き添えていただくと、明細の見方をお伝えしやすくなります。
この物件は0円になる?と思ったら
物件番号かURLをLINEで送ってください。取引態様を確認してお返事します。
まとめ
新築建売を見学する前に、家族それぞれの譲れない条件を3つにしぼり、毎月の返済の上限を決めておきます。
返済の上限は、審査で決まる「借りられる額」ではなく、家計で「返せる額」から決めます。
予算は、返済の上限から借入額を出し、諸費用を引いた残りを物件価格の予算にすると、借りられる額に引っぱられにくくなります。
決めきれないときは、3つの条件と返済の上限に当てはめて足りないものを書き出し、条件を決め直してから次の見学に行きます。
この記事のよくある質問
新築建売を見学する前に、家族で何を決めておけばいいですか?
家族それぞれの「譲れない条件」から3つにしぼったものと、毎月の返済の上限の2つを、見学の前に決めておくと比べやすくなります。
3つの条件は「場所」「家の広さや間取り」「暮らしやすさ」から1つずつ選ぶと、かたよりにくくなります。
予算は、借りられる額から決めていいですか?
借りられる額は審査の上限なので、家計で毎月無理なく返せる額から予算を決めるのが一般的です。
物件価格のほかに、登記費用やローンの保証料などの諸費用も見込んでください。
あなたがいくら借りられるかは、金融機関の事前審査でお確かめください。
何件見ても決めきれません。どうすればいいですか?
決めた3つの条件と返済の上限に、見学した物件を当てはめて、どれが足りないかを書き出すと、迷っている理由が分かりやすくなります。
条件そのものを見直すときは、家族で決め直してから次の見学に行くのがおすすめです。


外観
間取り
外観
外観
間取り
外観
外観
間取り
外観