完成から1年を過ぎた建売は「新築」ではなくなる。未入居物件を買うときに確かめること
不動産の広告で「新築」と書けるのは、建物の工事が終わってから1年未満で、まだだれも住んだことのない家だけです(不動産の表示に関する公正競争規約18条)。
完成から1年を過ぎると、だれも住んでいなくても「新築」とは書けなくなるので、じぶん新築では完成から12か月を超えた物件を掲載していません。
この記事では、「新築」の決まりと、完成から時間がたった未入居の建売を買うときに確かめることを説明します。
「新築」と書ける家の決まり
不動産の広告のルール(不動産の表示に関する公正競争規約)は、「新築」を、建築工事の完了後1年未満で、人が住んだことのない家と決めています。
| 家の状態 | 広告で「新築」と書けるか |
|---|---|
| 完成から1年未満・だれも住んでいない | 書ける |
| 完成から1年未満・一度でも人が住んだ | 書けない |
| 完成から1年以上・だれも住んでいない | 書けない(「未入居」などと書かれる) |
完成の年月は、物件ページの概要表の「建築年月」の欄に「◯年◯月 完成」と出ています。
じぶん新築の掲載の決まり
じぶん新築では、毎朝の取り込みで完成の年月から経過した月数を数え、完成から12か月を超えた物件は掲載から外しています。
2026年9月28日時点で、当サイトに掲載している完成済みの物件139件のうち、完成から3か月未満が90件、3〜5か月が37件、6〜8か月が12件で、9か月以上の物件はありませんでした。
掲載している物件は、どれも「新築」と書ける期間の中にあります。
完成前の物件は、完成の予定の年月を「◯年◯月 完成予定」と出しています。
未入居の建売を買うときに確かめること
完成から時間がたった物件や、1年を過ぎて「未入居」として売られている物件を買うときは、次のことを確かめてください。
| 確かめること | どこで確かめるか |
|---|---|
| 完成の年月と、検査済証の日付 | 概要表の建築年月・重要事項説明 |
| 保証とアフターサービスがいつから始まるか | 売主の保証書・アフターサービスの書面 |
| 税や住宅ローンの制度での扱い | 税務署・金融機関 |
| 空いていたあいだの建物の状態 | 見学と引渡し前の立会い |
保証やアフターサービスが、完成の日から数えるのか、引渡しの日から数えるのかは、売主の書面で確かめてください。
広告の「新築」と、税や住宅ローンの制度での「新築」は、決まりが別です。
未入居の物件で住宅ローン控除などの制度が使えるかは、税務署や税理士、借りる金融機関に確かめてください。
空いていたあいだに、水まわりの排水口の乾きや、窓まわりの汚れ、庭の草などが出ていることがあるので、見学と立会いでは水を流して、窓や扉を開け閉めして確かめます。
完成から時間がたった物件の価格
売主は、完成から時間がたった物件の価格を見直すことがあり、そのときは物件ページの「価格改定」の欄に最終改定日が出ます。
値引きの相談に応じることもありますが、値引きするかどうかと、その額を決めるのは売主です。
じぶん新築では、値引きの交渉をお客様に代わって行います。
次の一歩
この物件は0円になる?と思ったら
物件番号かURLをLINEで送ってください。取引態様を確認してお返事します。
まとめ
不動産の広告で「新築」と書けるのは、完成から1年未満で、まだだれも住んだことのない家だけです。
じぶん新築では完成から12か月を超えた物件を掲載しておらず、2026年9月28日時点の掲載物件はすべて完成から9か月未満でした。
完成から時間がたった物件を買うときは、完成の年月、保証の始まる日、制度の扱い、空いていたあいだの建物の状態を確かめてください。
この記事のよくある質問
完成から1年を過ぎた家は、中古住宅になるのですか?
不動産の広告では、完成から1年以上たった家は、だれも住んでいなくても「新築」とは書けません。
広告では「未入居」などと書かれて売られることがあります。
税や住宅ローンの制度での扱いは、広告の決まりとは別なので、税務署や金融機関に確かめてください。
完成から1年近くたった建売は、値引きしてもらえますか?
売主が価格を見直したり、値引きに応じたりすることがあります。
ただし、値引きするかどうかと額を決めるのは売主です。
じぶん新築では、値引きの交渉をお客様に代わって行います。
じぶん新築に、完成から1年を過ぎた物件は載っていますか?
載せていません。
完成から12か月を超えた物件は、毎朝の取り込みで掲載から外しています。

