3,000万円の新築建売は、諸費用込みでいくらになる? 明細で見る総額の例
2,998万円の新築建売を、諸費用も合わせて住宅ローンで借りる場合、仲介手数料が0円の物件なら諸費用は約167万円で、総額は約3,165万円です(当社の諸費用の明細の計算・2026年10月22日時点)。
諸費用は物件の価格に含まれていないので、価格のほかに5%ほどを見込んでおき、どこで買うかで仲介手数料の分が変わります。
当サイトでは、物件ページごとに同じ計算の「諸費用の明細(概算)」を出しているので、ここでは福岡県内に掲載中の2,998万円の物件(完成済み・仲介手数料0円)の明細を例に、1行ずつ見ていきます。
2,998万円の物件の明細は?
諸費用も合わせて住宅ローンで借りる場合の、当社の明細の計算は次のとおりです(2026年10月22日時点・借入額3,170万円)。
| 費用 | 支払先 | 目安 |
|---|---|---|
| 固定資産税・都市計画税の清算金 | 売主 | 約6.6万円 |
| 所有権保存・移転、抵当権設定の登記 | 司法書士 | 約45万円 |
| 建物表題登記 | 土地家屋調査士 | 約10万円 |
| 住宅ローンの事務手数料 | 保証会社 | 5.5万円 |
| 住宅ローン保証料 | 保証会社 | 約66.7万円 |
| 火災保険・地震保険(5年) | 保険会社 | 約30万円 |
| 印紙税(売買契約書・ローン契約書) | 国 | 3万円 |
| 仲介手数料・そのほかの名目の費用 | 当社 | 0円 |
| 合計 | 約166.8万円 |
物件の価格2,998万円に諸費用約166.8万円を足すと、総額は約3,164.8万円です。
借入額は、価格と諸費用の合計を10万円単位に切り上げた3,170万円で、保証料と印紙税はこの借入額で計算しています。
網戸・テレビアンテナ・照明・エアコンなど、物件によって付いていない設備の工事は、この合計に入っていません。
1行ずつ、何で額が決まる?
登記の約55万円は、登録免許税と司法書士・土地家屋調査士の報酬を合わせた目安で、司法書士は売主の指定のため、どの不動産会社を通して買っても同じ額です。
住宅ローン保証料は、保証料一括型・35年の場合に借入額の約2.1%で計算していて、借入額と審査で変わります。
保証料の代わりに借入額×2.2%の手数料を払う「融資手数料型」を選ぶと、保証料と事務手数料の行がその手数料に替わります。
固定資産税・都市計画税の清算金は、年15万円と想定して、決済の日から3月31日までを日割りしています。
決済が年度の初めに近いほど額が大きくなり、実際の額は決済日と評価額で決まります。
火災保険・地震保険は5年分の目安で、ご自身で選んだ保険に入っていただいて大丈夫です。
売買契約書の印紙税1万円は、軽減の措置(2027年3月31日までの契約)の額で、電子契約なら0円です。
仲介手数料を上限で払うと、総額はいくら違う?
仲介手数料の上限は「物件価格×3%+6万円」に消費税を加えた額で、2,998万円なら約105.5万円です(税込の価格から計算した目安)。
仲介会社によっては、ほかに住宅ローンの事務代行手数料(5万〜11万円)・契約書作成費(3万〜5万円)・物件調査費(3万〜10万円)などの名目の費用を請求されることがあります。
これを上限で払うと、同じ物件の諸費用は約283万〜298万円になり、0円の場合との差は約117万〜132万円です(当社の明細の計算・2026年10月22日時点)。
じぶん新築の0円の条件は、次のとおりです。
売主から当社が仲介報酬を受け取れる物件は買う方の仲介手数料が0円で、0円にできない物件やご紹介できない物件もあるため、手数料とご紹介の可否は物件ごとに確認します。
売主が直接販売する物件でも、売主から当社が手数料をいただける会社は0円です。
売主が分からない物件は、調べてお返事します。
すでに他の不動産会社で購入申込書を書いた物件はご紹介できません。
毎月の返済は、いくらくらい?
3,170万円を35年・元利均等・ボーナス払いなしで借りると、年1.425%なら月約9.6万円、年3.83%なら月約13.7万円です(2026年10月の各金融機関の公表金利で計算した目安)。
年1.425%は西日本シティ銀行の変動金利(保証料一括型)、年3.83%はフラット35(21〜35年・融資率9割以下)の2026年10月の金利で、実際の金利と借入額は金融機関の審査で決まります。
物件ページの明細では、借入額や返済期間を変えて、金融機関ごとの毎月の返済額を並べて見られます。
3,000万円前後の物件は、どれくらいある?
当サイトに掲載中の新築建売のうち、価格が2,900万〜3,100万円にかかる物件は48件で、そのうち47件が仲介手数料0円です(当サイト掲載616件・2026年10月22日時点・掲載価格の集計)。
価格の幅で探すときは、物件一覧の絞り込みか、価格の特集から見られます。
次の一歩
自分が見ている物件の総額を、明細で確かめる
物件ページの「諸費用の明細(概算)」で、価格・借入額・付けたい設備を変えて、総額と毎月の返済の目安を確かめられます。
気になる物件の番号か URL を送っていただければ、空き状況・仲介手数料・諸費用の明細書をお返事します。
まとめ
2,998万円の新築建売を諸費用込みで借りる場合、仲介手数料が0円なら諸費用は約167万円で、総額は約3,165万円です(当社の諸費用の明細の計算・2026年10月22日時点)。
仲介手数料とほかの名目の費用を上限で払うと、同じ物件の諸費用は約283万〜298万円になります。
登記・保証料・火災保険・固定資産税の清算金はどこで買っても変わりにくいので、自分の物件の額は物件ページの明細で確かめてください。
出典と確認日
- じぶん新築の諸費用の明細(物件ページ・2026年10月22日の計算)
- じぶん新築の掲載データ(2026年10月22日時点・616件)
- 住宅ローンの金利: 西日本シティ銀行・住宅金融支援機構(フラット35)の公表金利(2026年10月)
2026年10月22日に確認しました。
この記事のよくある質問
3,000万円の新築建売を買うと、諸費用込みで総額いくらになりますか?
2,998万円の物件で、仲介手数料が0円なら、諸費用は約167万円で、総額は約3,165万円です(当社の諸費用の明細の計算・2026年10月22日時点)。
諸費用も合わせて住宅ローンで借りる場合の額で、保証料の型や決済日、付いていない設備の工事で変わります。
3,000万円の物件で、仲介手数料の上限はいくらですか?
2,998万円の物件では、上限は「物件価格×3%+6万円」に消費税を加えた約105.5万円です(税込の価格から計算した目安)。
仲介会社によっては、ほかに住宅ローンの事務代行費用などを請求されることがあり、上限で払うと諸費用は約283万〜298万円になります。
3,000万円の物件で、毎月の返済はいくらくらいですか?
諸費用込みで3,170万円を35年・元利均等・ボーナス払いなしで借りると、年1.425%なら月約9.6万円、年3.83%なら月約13.7万円です(2026年10月の公表金利で計算した目安)。
実際の金利と借入額は、金融機関の審査で決まります。

